活動報告
支部2月例会の報告
しりべし・小樽支部 2月例会の報告
先日の例会では、現代の社会課題に挑戦するお二人の発表があり、大変刺激的な時間となりました。
山本耕拓さんは、「水稲節水栽培」という、水田ではなく畑で米を育てる画期的な農法について報告してくださいました。従来の水稲栽培に比べて人手もコストも抑えられ、環境にも優しいという点が特徴です。さらに、会場で試食させていただいたお米は非常に美味しく、品質の高さにも驚かされました。「このままではいけない」という危機感を持ち、多くの人がまだ手がけていない分野に挑戦する姿勢に、多くの学びを得ることができました。
茅根英昭さんは、地元・余市町への熱い想いを語ってくださいました。宿泊施設が不足している地域の課題に対応するため、温泉施設の2階を改装し、今年1月に宿泊施設をオープン。すでに利用者も増えており、予約も好調とのことです。また、空き家の廃材や果樹の剪定枝を活用し、温泉の薪ボイラーを導入するなど、地域資源を循環させる取り組みにも力を入れています。
グループディスカッションでは、「コロナ前後の変化と時代の変化への挑戦」をテーマに議論を行いました。まず意識を変えること、そこから戦略を練り、実践していくことの大切さを改めて実感しました。各参加者の取り組みを共有し、自分自身は何をすべきかを考える貴重な機会となりました。
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